クルトガ 

  • 昨年、話題になっていたクルトガです。筆圧で芯が回転する仕組みで、ペンを回さなくとも尖った芯で書けて快適だというのがコマーシャルのうたい文句でした。



0.5ミリのシャープ芯とはいえ、書けば必ず片減りする訳です。そこで芯が自動的に回転するので常に尖った部分の芯で文字などが書けるという訳で、確かに同じ0.5ミリよりも細い字が書けます。
しかし、私たちって自然にペンを回して文字や絵を書いているのでは?と思いますが私以外の方は回さないのしょうか?万年筆やボールペン以外は皆さん意識しないでも回していませんか?

たぶん多くの人は自分でペンを回しながら快適に書ける「芯の角(面?)」を無意識に探し出しているのでは?と思うのです。このクルトガはその芯の回り具合がどうもしっくり来ない。確かに尖った角の部分で書いているとは思うが、どうもスムーズさに欠ける感じです。書きここちに連続感が無いのです。

  • でも、そんな文句を言いながらも案外気に入っています。なぜだろう?