ユニクロの国産ジーンズ

  • ユニクロの国産ジーンズです。全ての縫製を日本国内で行っているそうだ。確かにしっかりとした感じがあり、糸始末など縫製もきれいで、良い製品だと思う。

  • 501を意識したディティールでボタン+フライフロントだったり生地はセルヴィッジ(セルビッジ)でサイズはシュリンク・トゥ・フィット。通好みだけど、最初からユーズド加工のジーンズを買う若者が「じっくり仕上げる」時間に耐えられるかな?疑問だ。
  • そんな人達用にはちゃんとダメージ加工のものもあって笑える。いったい何が楽しいのか?だったら古着買えばいいじゃんと思うが...それは多分、オヤジ感覚なのだろう。
  • しかしヴィンテージ風なのに、今時のファッションに合わせて「ローライズ」なのだ。かなり浅めで501に比べて太めのベルト1〜1.5本股上が浅いから、新旧のデザインがちゃんぽん。

他にも初期の501のディティールをデフォルメしたような感じで妙ですが、色々な所の「いいとこ取り」の様で楽しい感じがするし、まあいいか。

  • しかし、派手な赤耳だな、、。

惜しいのはレングスが選べない。救いは501と違って膝下はほとんどストレートなので裾上げしてもシルエットが変わらないようだ。このへんは計算の上でのディティールなのかな?ちびの私には極端に裾が長くて笑えるが、このまま履くことにします。

  • ちなみに501はオリジナルスタイルの現行品を含めて裾上げはお勧めしません。テーパードなので切るとディティールが変わるのが主な理由で、個人的な趣味では「??」ですね。他にも同じ色の糸でチェーンステッチ云々とこだわり始めると奥深いし、例の「よれた感じにエイジング(エージング)するか?」など気になる。さらに裾上げのタイミングなど考えているときりが無いので、私はオリジナル派です。
  • (こだわり派でカットする方はいないと思いまので、老婆心でした。悪しからず。)
  • ちなみにお値段5.990円なり。(お値打ち価格ですね。)