デロンギへのこだわり

使ってみたいと思いながらも二の足を踏んでいたのは、

  • 値段的な事(ちょっと割高だとは思う)
  • 製品のウリとなっているデザインの事
  • 暖房効率

でしょうか?
製品の中にXフィンなるものがある。私が気になっていたラジエターフィンの先端の薄さだが、私のイメージとしては密な厚みと言うか?ソリッド感がうれしい。以前の製品はそこが気になっていた次第。でも今回のL型フィンで良さそう、実機は見ていないがL型の先端が少し内側に折れ曲がっていて、逆から見たときの姿もたぶん良いだろう。分かりやすい表現では「コの字」立体感が有って良さそうだ。
そのあたりがネットで分かる限界かもしれない。ではXフィンは如何に??
ネットの写真で見るかぎりでは8の字が押しつぶされたような形状だ。一体感が有って悪くはない。外側のすき間が少ない分、密な感じだ。熱対流はより中心部から上昇するだろう、、(専門的な熱環流の事はどうでも良いが。)


しかし、そんなスクエアな密な印象と裏腹に正面のデザインとの対比が気になる。あえて円みを意識しているが、方向性として良いのだろうか?こうなると実機を見ないと判断は出来ないが、なぜかXフィン製品は高額で私の適正価格のイメージとは違う。
言いわけがましいが、全体のスクエア感とフィンの密度を考えるとL型10枚フィンの選択は大きくはずしていない、、かな?


暖房効率はやんわりと寒さが「和らげば」OKと思っている。古い家なので断熱材も入っていないので、部屋全体を暖める事自体に無理が有ると思う。ラジエター式の輻射熱での効率は体感的に弱い事は知っている。遠赤外線などのパネルヒーターはパネルが向いている方向は暖かいが、そこから外れた所との暖かさの差は大きいと思う。実験ではないけど、断熱材の入っていない古い家でラジエター式のヒーターがどのくらい暖かくなるか知りたい。
ピンポイントで暖めるならパネルヒーターが有利だろうが、私も同じ部屋にいる訳でやんわりとはいえ平均的に暖まってもらわないと困る。
つまらないことを長々と書いてしまった、要は暖かくなれば良いのだが、仕事柄ついこだわってしまうのだ。