ハーブと香辛料

面白いもので、子供たちも小さいときから食べている味は「家庭の味」になるようです。我が家はバジル、ローズマリー、中華の五香粉は一般的な味で、違和感が無いようです。それならば他のスパイス系も大丈夫と思ったら、、息子曰く。

  • お父さん、普通に作ってくれないかな!

と言われた。子供の時から食べなれた味は彼らにとって外国の味ではないのです。そこに今までと違うスパイスを使うと違和感があるのです。勿論、日本の味も日常に食べているので、日本人の味覚に加えて小さいときに口にした味はそのまま違和感無く味覚の記憶として残るらしい。化学調味料をなるべく少なくして自然の味を旨とした「我が家の味」の方向付けは概ね良しというところかな?
そんな日々、新しいスパイスを買ってきました。ガラムマサラです。カレー粉からターメリックと辛み成分を抜いたようなイメージだけど、カレーの仕上げに入れると美味しいらしい。目指せ中村屋のチキンカリーですが、先ずは子供達の口慣らしに控えめにいってみようと思っています。