なるほど、、


ネットで興味深いサイトを発見、、筆者は本を執筆されているので拝読した。私がデジタルに感じていた物足りなさは「これ!」と気付かせてくれた。・・今までデジタル写真は深みが足らないと思うものの、深く考える事もせず片付けていた理由が分かった。


この本を読んで思い出したことが有ります、大昔コダックで110という規格のカセット型フィルムが作られていました。ミノックスとも違いハーフサイズの半分くらいだったか? ミノックスよりは大きいサイズだった。
このフィルムサイズが出来る背景は、一般的なユーザーは大きく引き延ばすことは稀である事から、キャビネ版くらいまでなら小さいフォーマットでも良いのだろうというものだったと思う。またフィルムがカートリッジ式で操作が簡単なメリットがあった。
フィルムサイズが大きい方が階調が豊かな通りに、110はシャープでコントラストが高く、メリハリは有ったが平面的な描写だった。 これと似たことがデジタルでもあるようだ。
この本によると、フォーマットの大きさに加えて映像素子の大きさにも画質に大きな影響があるようだ。要は同じサイズの場合、高画素数にすれば一つ一つの素子が小さくなり、小さくなり過ぎると画質の劣化につながるとあります。
これは上に書いた110サイズの描写から意味する事が分かります。 興味深いです。