GF1の描写


カブ号の写真はLUMIX 14mm f:2.5で撮った写真で、雪がレフ板効果になって立体的で「くっきり」とした画像だと思う。単にコントラストが高いだけではなく、暗い部分の陰影もあるし、白飛びもごくわずか。

↑仕事先でスナップ写真としてさらりと撮ったもので露出はカメラ任せ、Exifデータでは開放値のf:2.5だった。被写界深度が深く、シャープだ。本当に開放かな?
他のフォーサーズの作例にも同様に「きりり」と引き締まったシャープな画像を多く目にします。デジタル専用で作られたレンズの性能が発揮されているのでしょうか? シャープさなど解像度でレンズの性能を評価しがちですが、写真としてピタリとピントが来ていると気持ちが良いものです。



↑こちらはNikon D7000 Nikkor 24mm f:2.8 フィルム時代からの息の長い、手動フォーカスのレンズです。今回新しく買ったものですが、15年以上前に父が使っていた物と見た目は同じ、ひょっとして設計は当時のままでは?と思う。
柔らかい描写で良い意味でNikonらしくない様に感じますね。ピントはあっていますが、神経質では無く少し甘い様な情緒的な感じです。 別の見方では自然な描写で、面白い。この違いは何だろう?
結論が出せるほどの知識も技量も足らないが、分からないって面白い!