フィルムカメラ

  • 高品質のプリントはいずこに有るの?クォリティを探しつつ昔のお宝を愛でる^^;

デジタルの世界は解像度は凄まじいが、階調の豊かさでは一歩及ばずと思う。撮り方次第と思うが大書したいのは「昔ながらの高品質プリント自体が無い」ということ。無い訳はないと思うが「容易に手に入らない問題」が大きいと思う。(追記:写真の品質はフィルムと違い、撮った後のデジタルデータの扱い方によって大きく違い、そのへんがよく分からないのが現実かも?)

話は変わってフィルムカメラについて、、
発売当時としては薄く初めてパンケーキレンズという名前を聞いた様な?これより前にはNikonでGNニッコール45ミリというレンズが有ったように思う。今では魅力を感じるが、その頃の私は小さく薄い利点に気付かず「?」という感じだった。

今の基準ではさほど薄くないですね。オートが当たり前の現代とは違い手動操作するには「ピントと絞りのリング」が必要なので、これ以上薄いと操作そのものに支障が出てしまう。…レンズ本体の割に保護フィルターが分厚い^^;
このボディはマウント部分がレンズ鏡胴と干渉してしまい、相性はよくないです。積極的に操作するには「ちょっと?」で絞り優先のオートに頼りたくなります。(ちなみに他のコンタックス137のボディでは問題有りません)

このレンズ、描写はカチッとした引き締まった「素直な絵」というのかな? 焦点距離の割にはピントは深めです。
絞り8とピントリングの緑色のマークはスナップ撮影用の目安で被写界深度で2mくらいから10mくらいまでがその範囲となり気軽なスナップ撮影に便利な機能の案内となっている。

改めて見ると他にも色分された数字が有りますね。オレンジ色の数字はフィート表記ですね。今更ながら懐かしい、昔のレンズってみんな書いてあったですよ。今は被写界深度の表示も無い、、というか絞りリングが無いのだからそれ以前の問題ですが。
このボディ、当時は廉価版で正直あまりに魅力的ではなかった。(メインに使っていたのがコンタックス137MDなので比較するには無理があった、、)
でも今みるとシンプルで潔さもあり、イメージ急上昇中です。気軽に持ち歩ける利点もあり沢山使ってあげたい。


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