なぜSMSが発達しないの?

ケータイ電話に疎い私、iPhoneを買うまでSMSも相手のメールアドレスに送るものと思い込んでいた。
単に文字数の制限があるとか、欧米ではこちらが主流らしいなどと断片的な情報しか知らなかった。ウィルコムにも似た機能があるが他社のケータイには通じないし、何か発展途上の古い機能が今も残っている、、程度の認識だった、、
私のメールのパケット量はほんのわずかなものだが、SMSなら不要のパケットが同じ機能のメールを使うと必要となる。なぜか世の中パケットは使うのがあたりまえで、そのためには定額サービスを受けるのが常識になっている。しかしパソコンの世界から見るととても妙なのだが、、?
ずいぶんと前の事だが同級生のおばさん達のケータイメールのアドレスに驚いた。やたらと長く文字で書いて表現するには不向き、まして相手に口答で伝えるなど不可能に近いものだった。高校生の子供さんの影響ということは直ぐに分かった。始めはこんな妙なアドレス設定してどーすんだよ?と内心思ったが、例の赤外線でのデータ送信があるのでいちいち文字を入力する必要もないし、当然文字で相手に伝える必要が無いことも直ぐに理解した。
昨年、息子がPHSを買ったときの必須機能がこの赤外線でのデータのやり取りで、他社のケータイを持つ友人達とメルアドを交換するには必要な事だった。当然のごとくだが、友人達と同様に息子のアドレスも長く分かりづらい。しかし例の機能があるので不自由ではないのだ。
話はそれたがSMSなら、相手の電話番号さえ知っていればそれで済むわけで、MNPもあるから将来にわたっても使い続けられるので便利だと思うのだが。

今の高校生達は先ず始めに、赤外線データ通信でプロフィール交換をしてしまうのだろう。一般的に仕事では相手の電話番号を知ることは容易だが、その相手にメールを送るなると再度アドレスを教えてもらうという二重手間が必要。(会社の同僚でもないと仕事の相手にメールは送らないと思うが、、)
またはビジネスの中でも、高校生のように通信で「ピピッ」とやるのだろう。かなり前だが、異業種交流会で名刺交換代わりにデータの交換をしていた人たちの中でその「輪」に入れない私は不思議に思われた事だろう。当時の私のPHSにはその機能は無かったのだ。
まあ、そんな便利は補助機能のお陰で今時のケータイメール事情が発達したのだろうが、今までのケータイメールを否定しないが更に加えてSMSも普通に使えればもっと便利と思うがいかがなものか?
しかしね、、どうしてパケットに高額の使用料を払うのか?私には理解できない。