サムゲタン(蔘鷄湯)
8月2日、息子は日曜だが朝から晩まで模擬テストです。娘も夏期講習に通って疲れています。体力的な疲れに加えて、精神的にもストレスが溜まっていてピークかな?
- 妻
- ここは一発「ガス抜き」をしてやらないと!!
- お父さん、お父さん、サムゲタン作ってよ!
夕方、勤め帰りの妻からこんな電話がかかってきました。
- 妻「なに買えばいいの?」
- え〜っと、にんにくも生姜も切れてるよ、、。クコの実や松の実もないよ。丸鶏はさくらコマースなら売っているかな?(いわゆる兜が売っています。)
- なんだ、もっと早く言ってくれれば探してきたのに、、クリスマスシーズンじゃないから丸鶏って買いづらいんですよね。
妻が大袋を下げて帰ってきた。なんとお馴染みのスーパーにはなかったので伊勢丹のお肉屋さんを薦められてゲットしてきたそうだ!
- 食材
- 丸鶏 一羽
- にんにく 4〜5片 包丁の腹でざっくり潰すくらいで大丈夫。
- 生姜 皮付きのまま厚さ1ミリくらい、50円玉くらいの大きさのもの4〜5枚。もっと沢山入れてもよかったかな?多いほうが美味しいです。
- 長ねぎの青いところ 切らずに2本分くらい。
- クコの実、松の実
- もち米 2合 お腹に詰める分と煮込みよう。
- 塩
- その他、薬効成分の有る食材など。でもこれだけで十二分に美味しいです。
- 薬味
- 香菜!
- 塩、胡椒
- 長ネギ
- キムチなど
- 調理
- 鶏のおなかはザックリ洗って、血合いなど取ります。お腹の中も回りも強めの塩をふり30分くらい置いたかな?
- 鶏のお腹にもち米とにんにく、生姜(全体の1/3くらいか?)
- もち米は研がずに軽く表面を流水で流します、ざるなどに上げて置きます。
- ダッチオーブン(または土鍋など)に鶏がつかる程度のお湯を沸かします。
- 沸騰したら火力を上げて鶏を入れて一気に加熱します。再度沸騰してきたら火力を落として、コトコト具合で煮て行きます。生姜やにんにく、クコの実なども一緒に入れます。塩は薄めの味付けがよい様で、控えめに!(本格サムゲタンはかなり薄味だったけど、我が家は程よい塩気で調理します)
- 20分位したところで、もち米を入れます。時間差攻撃はお腹の中の米が煮えづらいせいです。しかしトロトロ状態に仕上げるので最初から入れても大丈夫。
- この後40分ほどコトコト煮続け、計60分で出来上がり!!
- さあ、食べよう!
鍋ごとテーブルに出して、包丁やキャンプ用のナイフでザックリ切り分けます。鶏の関節を探して包丁を入れるとあっさりバラせますよ。薄味に仕上げてお好みで塩、胡椒を足して食べても美味しいです。
- 丸鶏さえあれば意外に簡単なので、是非お試しください。家庭でこの味は、感動すること必至!旨いですよ!