娘と蕎麦屋でイッパイ

• 上杉＠吉祥寺

吉祥寺にて。娘の進学関係が一段落着きました。夕飯には早いがちょっと一息つきたい思いでした。せっかくなので旨いものが食べたい。そして、その前にビールが飲みたい。しかし暫く吉祥寺には来ていないので、勝手が分かりません。
「いせや」も良いけれど、娘は学生服ですから親子でも焼き鳥は妙でしょう。ちょっとうろついてお蕎麦の「上杉」です。何年振りでしょう？旨いそば食べさせてくれますが、女将さんの接客にちょっと難有りの時もあるのが気になります。思えば15年ほど前だが嫌な気分になって、それ以来のご無沙汰だ。しとしと雨の降る土曜の午後4時ちょい過ぎである、通し営業だったか忘れてしまいランチタイムの休憩があると閉まっている時間帯です。足元が悪いので早く落ち着きたいところだが、他に宛がないのも事実。

• 確か、お店はあの辺りだよな、、明かりが灯っているような気配だ。

暖簾が出ている、ありがたい。中途半端な時間だからか？お客さんはなかった、一応は謙虚に二人がけの小さいテーブルに座ると女将さんが「こちらへどうぞー」と4人がけの広い方へ促してくれる。ん？機嫌がいいのか？

• ビールとジュースで乾杯。

娘は温かい蕎麦がよいというので「上天そば」私はビールと焼き味噌。小食の娘もゆっくりながら、お汁まで完食です。これは珍しい、さぞかし旨かったのでしょう。そして私は田舎そばをお願いします。すごいな、、前に増してそばが太くなっているような？がっちりした挽きぐるみのお蕎麦にはこのくらい太いのも力強くて良いかもしれない。
家に帰ってきて妻と話をしていて「お蕎麦屋さんって、初めてじゃないかな？」・・・そうですね。蕎麦屋さんって子供とは行ったことがないなぁ・・生まれ初めてのお蕎麦が「上杉」とは、味の基準はいきなりハイレベル設定ですね。
こちらのお店は薬味の山葵は別に注文するスタイルです。値段的な問題もありますが、山葵は時により強すぎると思うことも多くそばの繊細さに勝ってしまうような感じがします。その点、細切りの晒したネギと大根おろしは強すぎず丁度良い感じです。久しぶりですが、期待にたがわず旨かった！　ごちそうさまー

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