固形ルウで本格カレー
- S&B 地中海カレー(中辛)
- 日本人のほとんどはカレーの作り方を間違っている??東京カリ〜番長式に作ってみた・・・グレイト!
ルーを入れた後に煮込まないだけでこんなに変わるとは!衝撃です。
今回のカレールウはS&B「地中海カレー」トマトとオリーブの旨みがウリとの事です。火を止めてルーを入れてゆっくり溶かし・・・その時のソースの上澄みを味見した時に「衝撃が走った!」すげー旨い!思わず笑ってしまった。溶けきっていないので塩分などは控えめだけど、トマトの酸味など、キャッチのうたい文句をしっかり受け止めました!
いやぁぁ思うこと多々有りの料理です。奥が深いなぁ・・・
- 参考にした本。
- 食材 鶏胸肉250グラムくらい、じゃがいも中1個、にんじん1本、しし唐(彩りに)8本くらい、カレールウ
- 使ったカレー・ルウ S&Bの地中海カレー、フレンチのシェフの監修と言う事で欧風かも?妻がたまたま買って来たもので食べるのは初めて。
準備・下ごしらえ
- 肉をスパイスで漬け込みます。dancyu16〜18ページ参照。
- 鶏肉(あえてパサツキやすい胸肉)
- サラダオイル大さじ2、S&Bのカレー粉 大さじ1/2、塩 小さじ1/2、砂糖 小さじ2
- にんにく、生姜 みじん切り各大さじ1/2
- 上記のスパイス類をビニール袋に入れて鶏胸肉を漬け込みます。今回は4時間程ですがもっと長くても良いでしょう。
- 玉ねぎを炒める。
- ダッチオーブンで玉ねぎ中2個を炒めました。
- じゃがいもを「別に」茹でる。箱の裏書きの調理例にじゃがいもの案内が有ったので、別に塩茹でして仕上げに併せる事にしました。
- 調理開始
- 鍋にサラダオイル大さじ2程、ゆっくり加熱して、にんにく、生姜各大さじ1/2をじっくり炒めます。
- 香りが立ったら、炒めておいたタマネギとにんじんを入れて軽く炒めます。
- お湯を注ぎ入れます。箱の裏書きにある様に1100ccです。
- 煮立ったら、漬け込んだ鶏肉を入れて、再度煮立ったら火を止めて余熱調理です。
- 固形のルーを入れます、じゃがいも、しし唐を入れます。ルーをゆっくり溶かします。
- 10分程おいて、ゆっくり溶かしたら再加熱。しかし沸騰はさせません。ゆっくり加熱して程よいトロミになったら出来上がり!
- 追記(2011年2月8日):最近は再加熱も最小限です。できたら作り置きはしない方がベターでしょう。
- 感想
- 確実に香り立っています。
- ルウの個性や味付けの工夫がくっきりと明確になります。
- 市販の固形ルウって、無理にトロミを付けている様な感じがしますね。日本のカレーの「トロミ」は旨味の点ではマイナスでは?軽く溶かした状態の「上澄み」の旨さはその後のトロミで損なわれた感じがします・・・
- じゃがいものデンプン質が溶け出さない方が良いでしょう。今回事前に塩茹でしたので仕上げに合わせるのみだったので、この点は大丈夫
- スピーディーな調理時間です!事前に玉ねぎを炒めたりしますが、本来の調理時間は煮込まないので短いです!
- 次回の課題
- 次回はルウを溶かしたら加熱しないでそのまま食べたらどうなるだろう?
- 追記(2011年2月8日):この方が私の好みです。再加熱は最小限が我が家のスタイルになりました。
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