スーリヤで思い出した私のカレー原点

  • 昔話をしても何の意味など有りませんが、私の本格インドカレーは「六本木のモティ」が初めだったように思います。もう26年ほど前のことです。
  • 時期を同じくして、カレーとは別に建築の勉強で単身インドに行きました。現在のムンバイからローカル便で北上です。昼間は色々な意味で疲れるため、ホテルだけは良い所で休みました。その中の一つの宿がモーリア・シェラトンです。到着が遅く、夕食時を逃した私はルームサービスでターリーを注文しました。その時のターリーが「劇的に旨かった!」頭を殴られたかのような感動で、私は・・「これがカレーか?」それならば今まで食べてきたものって何だったの??と自問自答したことを今でも覚えています。


その後、結婚してからでしょうか?漫画の美味しんぼを愛読する用になりました。その中の24巻のエピソードの一コマに「目が釘づけに」あー、ここ知ってる!扇のような象徴的なファサードのホテルは私がデリーで一泊したあの「モーリア・シェラトン
漫画の中に出てくる人物が実在かは分かりませんが、この24巻が発刊された時期の少し前に私が訪れていいたようです。漫画の世界ですからフィクションかもしれませんが、私の実体験と重なる事が多く思い出の一つとなっています。

  • 前置きが長くなりすぎですが、実は昨日のスーリヤ食事会で食べた料理がこの思い出と重なりました。お店では多くの料理に囲まれて圧倒されたのでしょうか?感じることは無かったのですが、家に帰り布団の中で思い返すうちに大昔の思い出が蘇ってきたのです。思い出は美化されているかもしれませんが、スーリヤで再び「あの」思い出を感じたい。


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