味の素
東南アジア料理のレシピの中にしっかりと存在を確立している調味料、、
- それは「味の素」・・・なにゆへ?
味の素・・・私が子供の頃は過剰に使われていたのを覚えている。私の母親は意味なく漬物でもなんにでも「じゃりじゃり」するくらい掛けていて、気持ちが悪かった。
「味の素」は商品名ですが東南アジアでは調味料の代名詞として使われているそうで、現地でも"Ajinomoto"で通じるらしい。日本でインスタント写真をポラロイドと呼んでいるのと同じ感覚でしょう。
昔のラーメン屋さんは丼に「白い粉」をパパッと(テーブルスプーンで杯くらい、、)投げ入れる風景は普通だった、、。今でも実際は使われていると思うけど、一口食べて分かる程の量ではないと思う。逆に化学調味料たっぷりの味は「超B級」などと別のジャンルでくくられてるなど面白いです。
そんな「味の素」だけどタイでもフィリピンでも料理の味の決め手としてウエイトが大きくて、これを沢山使うと「本場の味」に近づくらしい。そんな事から現地の味を知る人には味の素が沢山入った味は「懐かしい味!、、」となるようです(笑)実際には多くの食品に「旨味調味料」として入っている訳ですから、改めて見直したくなりました。