LUMIX GF1のラバーフード
- 愛用のGF1のフードの話。
GF1は性能も去ることながら、カチッとしたフォルムも気に入っている。買って間もなく、フードを探していて目に付いたのがこの角型タイプのラバーフード。
- 角型フードというと往年の名機 PENTAX SPと重なるのは私だけかな?
子供の時に。PENTAXが登場するカメラ漫画があって、主人公が角型フードを使っていたんだよね。フードは屋外などで、ヌケの良い写真を撮るには不可欠。加えてラバーフードは衝撃吸収にも一役買ってくれてイイ。
昔の角型フードはどうやって水平を出したか分からないが「ねじ込み」なのでフードの上下が水平にするのは難しい。このフードはレンズに枠をねじ込んで、その上からフードをかぶせてピン状のネジを締め付けて固定する。
- ある日、歩いていると、、フードが緩んで歩道で落ちた。
気にもせず拾い上げて取り付けようとすると、僅かだが、擦れるような感じで渋い。なにゆへ? 見るとネジ山に光るものが。黒色塗装から地のアルミ色が光ってる。指でなぞると引っ掛かる!ネジ山が歪んだ?
落としただけだぞ? よほど打ち所がわるかったのかぁ? そのまま使うと、カメラ側のフィルターのネジが痛むと思い使用断念。
さて、どうする?新しく買うのもちょっと?思い付いたのはノコギリの歯を研ぐ目立てヤスリだ。薄い三角(菱形)断面のヤスリだ。、、しかし今時どこで売ってる?、、時間はかなり経った。
- 落としただけで、傷付くのだから、かなり柔らかいのでは?
、、だったら硬い目立てノコなんかいるかぁ?、、と思い出す。ではとペーパーナイフの歯を当て数回こすった。ルーペで見ると、、、
ナント直りかけてる!本当かよ?どんだけ柔らかいんだ! そして何度かカット&トライでなんなく修復終了。しかもあっけなく終わった。ナンノコッチャである。
めでたしめでたし、、