スーパーカブ110プロ(2009年モデル)

  • 無骨だけどかっこいいと思う。働く仕事の道具としての機能美を感じる。

二十代の頃少し乗ったバイクだったので、もう少しは乗れるかと思ったが全くダメダメで初心者以下だ、、。ひらりひらりと乗りこなす郵便屋さんが神々しくも見えるw。バイク修行は、一から出直しだ。
未来的な大型バイクに比べて、元来メカ音痴の私にもメンテが出来るのでは?ーと思わせてくれる。また大排気量バイクは乗りこなせないかもしれないが、カブだったら?という親近感も有る。(しかし、上で書いたとおり、納車後自分の技術の退化にあぜん!)

私のバイクはいわゆる2009年モデルと呼ばれている郵政カブのベース車です。どうもこの時のものが全てで、マイナーアップデートなど変化はないらしい。
発売当時、ホンダのホームページで新しい110ccのモデルの開発苦心談が掲載されていた。排気量を110ccに至った話などの中に、デザイン面にも触れられていた。それは・・「カブの伝統を継承しつつ新しいデザインを取り入れた」という旨だったと思う。
納得ができる内容だったが、それがたった3年で大きく代わってしまった事は残念だ。今後はフルモデルチェンジで中国製産になるそうだ。生産地が変わっても継続して欲しかった。(2015年11月追記:その後は品質低下したらしい... )
当たらしもモデルはメカについては分からないが、現代的なラインを目指しただろう「角目のカブ」が丸目に戻ったり、リトルカブのノスタルジックなデザインが愛されている事なども有るのに、、如何なのにだろうか?
50年以上も愛されてきたスーパーカブ、進化とは何だろう?と、思ってしまう。