レンズ付きフィルム

2008年に帰省した娘が撮った写真を見ていたら、ほのぼのして来た。
フィルム現像時にCDに焼いてもらったものです。いわゆるレンズ付きフィルムだが、シャープさは無いし、色の抜けもないが、抑揚のある絵で悪くないと思う。パンフォーカスかと思っていたが、ピントの切り替えでも有るのか.?遠景はぼけてる。そのピントの外れた風景にも陰影が有る!

遠くの木の葉の緑色もピントは合っていないけど明暗差が有り、立体的だ。同じ緑でも手前から奥まで様々な緑が存在している。
私の考える立体感はピントが合っているか否かだけではなく、光の陰影で丸いものを丸く感じさせてくれる豊かな抑揚だ。デジタルはその後者が苦手なように感じる。デジタルは階調の幅が少ない。
さて、、どうしたものだろうか?フィルム写真をはるかに超える解像力を持つまでになったデジタル写真、、しかしまだまだ追いつかない部分もある様だ、、どうなるのだろう?