CP+に行って来た2/2

先日のCP+の続きです。

憧れのハッセルはこのところの製品には疎く、どうなってるのか想像もできない。ハッセルのデジカメは興味が湧かないんですよね、、。この日は「Lunar・ルナー」初公開だったのでしょうか? 年配層のマニアが熱心に見つめていましたよ。ブースの係の方は白手袋を着用して貴金属の様な取り扱いです。デモ機は使う毎に一台一台づつ拭いてから、次の方に手渡すという丁寧さです。
グリップに天然木やレザーを使われていて、使い込むほどに愛着が云々、、という事と思う。しかし昔のハッセルやライカニコンの様に10年、20年使い、財産として子供に譲るという長期間使う事ができるのでしょうか?
一般的には新機種=高性能という事ですが、進化の多くは映像素子などが多いと思う。それは昔ならフィルムの進化に例えられるのでは? 昔はフィルムを買えば良かっただけですが、今は映像素子の進化に合わせてボディーを買い替える様なものでしょう。フィルムは新しい物を使い続けたいがボディーはそう簡単に買い足しは出来ません。何か名案は無いでしょうか?

ルミックス、ミラーレス一辺倒でマイクロフォーサーズ以外の「ミラー有り」は展示すら有りません。縮小というか?無くなってしまうのでしょうか?
やっぱりファインダー覗かなくては作画にならないのが持論の私。EVFのGF1を愛用するものの、ファインダーはイマイチ、やっぱり光学式が一番と思っていたが、、
GH3を手にして驚いた! ファインダー像が鮮明だ。リアルで、ここまで進化するとイメージが変わりますね。使ってみたくなります。

エバンゲリヲンがなんなのかよく分かりませんが、お人形は可愛い。

カラフルで可愛い。ちょうど只今予約を受付中で大人気らしい。自制しないと、ついポチりそうな私です。光学式のファインダー付けて、メモ代わりに写真を撮る、、そんな使い方をしたいです。

大御所ニコン、力入ってます!高画質イコール高画素数という感じですが、、検査用に使う訳でも無いし、写真と言う美術の表現方法としてのカメラである事に重きを置いて欲しいな。技術の進歩と別に情緒的な心に訴えるカメラであって欲しい。

断面好きの私には、こんなカットモデルが大好き!

憧れのジッツオ、、いつか買おうと思ううちに50過ぎのオッサンになってしまった。近いうちに手にしたい道具の一つ!

ここは何というメーカーだったのかな? 富士フィルムのコーナーでも気になったのが印画紙のクォリティです。やっぱり写真を鑑賞する形は「紙焼き」でしょう。その辺りの心の琴線に「ぽろろん」、と響くメーカーさんだ。
写真の表現に合わせて色々なタイプの印画紙を提供している様です。写真を液晶ディスプレイで見る機会が多くなっていますが「作品として鑑賞」するのは恒久的に変わらない事が大切と思います。それには印画紙に寄る紙焼きでしょう。お試し用の印画紙の無料配布など、こちらのメーカーさんは気合い入ってた!各々の紙に合わせたプリンターの設定がサイトからダウンロード出来るなど、きめ細かいサービスも素晴らしい。

写真は楽しい。余裕を作って生涯の趣味として楽しんで行きます。