娘の英検

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英検3級に受かった。中学3年生としては珍しくは無いが、推薦枠に入るには是非欲しい1ポイントだったのです。
娘(あつ)は最近になって積極的に机に向かう姿が見られるようになった。今思うと、いくら子供に「具体的な目標を考えなさい」と言ったところで世界が狭いので世の中に自分に適したものがあるのかも分からなかっただろう。そんな時は親が押し付けてはいけないでしょうが、親の目から見て「良い」と思う進路を見せてやることが大切だった様です。
そんなモチベーションがあがらない娘に、妻は「あの子は納得しないとやらないのよ、、!」と言っていた。なぜ進学するのか納得が行かないのだろう。娘にとっては今の中学校生活は好きではないようで、それと同じ事をこの先の「高校」という環境の中で生活して行かねばならないと考えていたようだ。
そこで、「とらぬ狸の何とか、、」だが夏休みにムサビ見学をさせてもらった次第で、この時に娘は中学校とは全く違う世界があると知ったようだ。これが幸いしたようだが、これに気が付かなかったとは親も情けない話だ。今まで(2年生の頃から)の高校見学は的外れだったのだ、娘の目には今と同じ納得が出来ない生活の延長にしか映らなかったのでしょう。正に「百聞は一見にしかず」という事でしょう。
この見学が娘のやる気をアップさせてゆきました。


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