食べ比べ・バーモントカレー

カレーと言えばS&Bが一辺倒の我が家ですが、久しぶりの「ハウス」です。しかも甘いバーモントカレーはいつから食べていないでしょう?ひょっとして十代の頃まで遡ってしまいそうな感じです。

  • 半分のサイズで概ね6人前位らしい。
  • 具は下茹でしたジャガイモとにんじんだけです。
  • 鍋にサラダオイル大さじ1、にんにく一片(粗いみじん切り)を香りよく炒めます。
  • 事前に炒めた玉ねぎ1.5個を入れ、軽く炒めて規定量のスープ(お湯)を注ぎ入れます。
    • 今回は煮豆で下茹でした大豆の煮汁を入れました。
  • 沸騰したら火を止めて、ルウを割り入れて10分程溶かして出来上がり。冷めたら弱火で軽く暖めます。
  • 仕上げに別に調理した野菜を添えて頂きます。ポイントは煮込まないこと。

  • 右は先日の残りの「とろけるカレー」との食べ比べ。バーモントカレーは本当にマイルドです。スパイスの立体的な粒立ちと言うよりは「滑らかで丸みのある」印象です。キャッチコピーでは「りんごとはちみつ」と有りますが、甘いマイルドなバター風味のような印象です。バター風味を生かして「バターソテーしたチキン」と合わせる等すると相性が良いように思います。

確かに甘口でマイルドですが、インドカレー的な方向とは違った「バーモントカレーの個性として美味しいです。」牛乳などで延ばして幼児の食事としても良いでしょう。
とろけるカレーと食べ比べると、個性の差がはっきりしますね。とろけるカレーはゴールデンカレーよりはスパイスを抑えたイメージですので直接の比較は出来ませんが、ルウで作ったカレー2種を食べ比べすることは初めてですので、面白かったですね。

  • 今回も具は別に調理して最後に併せるだけとし、ルウはほとんど煮込んでいません。この方法はルウの個性がよく分かりますので、興味のある方には是非お勧めです。ここ何度か食べただけですが素のルウの美味しさはかなりハイレベルですね、家庭でも工夫して料理するとかなり素晴らしい料理が出来ると思います。先ずは素のルウをシンプルにそのまま食べて、それに合う具を探すと面白いと感じました。
  • 失礼ながら多くの家庭では、素の美味しさを損なう作り方をしていると思います。
    • 私の場合じゃが芋のデンプン質は滑らかさを損なう要因と思います。煮込むのならば男爵以外、例えばメークインなどが良いでしょう。

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