鯵の干物、もう一塩欲しい、、。

型の良い(大きい)鯵の干物がお買い得価格だった。身も厚く旨そうだ。・・・(このエントリーは前半と後半で内容ががらりと違います。)

  • 4月27日のこと、、最初は甘塩だったはずだが?翌日は大きく印象が違うことに。

その鯵をさきほど食べたが「甘塩だ、、。」甘塩というと聞こえが良いがこの甘さは「仕事が甘い」というときに使う甘さだった。もうちょっと効かせてくれれば美味しい鯵の干物のはずで、実にもったいない。やはりある程度の旨みを引き出すには「塩分」は必要だと思う。
甘かったり、軟らかかったり、癖がないなどが「美味しさの形容詞」になりきってしまった事に加えて「減塩イコール健康」というのもどうも納得がいかない。大昔と違って食品の保存技術はかなり高いと思う、塩漬けにして保存した大昔とは違い旨みを引き出す程度の塩分ならばけして過多になるとは思えないのだが。旨さひとしおという言い方もあるくらいで、ある程度の塩分は素材の味を引き出すと思うのだが。

  • 後記:美味しそうな鯵を買い、勝手に期待が高まり食べるタイミングや汁物などに気遣ったもののイメージが違って残念無念だった。・・・ぼやきは続きます、、。

食糧事情が良くなったこともあって、一度に食べるおかずの量も増えたのかもしれない。昔は塩辛い塩鮭をドカンと食べたか?塩辛いものは当然、食べる量も少なかったはずで、今のように大きな切り身の塩鮭を全部食べたりはしなかったと思う。我が家では塩分15%の南高梅を食べていますが、一度に丸々一個は食べない。他にもおかずが有る事もあるが、
話はそれるが、保存性を上げると共に少ないおかずで白米をたくさん食べるという食糧事情も有ったのではないかな?この辺の話は私よりももう少し年配層でのことかもしれないけれど。

  • なんていう事を書いた翌日の事です。朝、一緒に焼いた別の鯵を食べたら、、「あれ?しっかり味がついてる!」夕べ食べたものより塩が効いています。なにゆへ?夕べのものは食べてしまったので比べるわけにも行かず「舌の記憶」です。朝なので「口がフラッシュ」で塩分に敏感だったのかな?何だろう?昨夜は塩分が足らずに軽く醤油を足して食べたのに、今朝はちょうど良い塩加減です。
  • 強いて違いを言うと夕べは白米と一緒に食べて、今朝はパンです(パンと鯵というのも妙ですが、、)面白いものです、魚の塩加減が違っていたのかもしれないし私の口が塩分に敏感だったのかもしれない。・・・些細な事ですが、人間の味覚の感じかたっていろいろだなぁ、、と思ったしだいです。

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