味噌汁を作ろう!(2)
美味しい味噌汁をなどと書いておきながら、我が家でもつい最近までは誉められたものでは有りませんでした。その点は後半に書かせて頂きますが、先ずはおさらいから、、一般的にいわれている事ですが美味しい味噌汁作りのポイントは以下でしょうか?
- 味噌を入れたら煮立てない。
これさえ守れば美味しい味噌汁が出来ると思う。ここから先は私の考えで、立体的な香りや風味を立てて頂こう!という趣向です。
- 合わせ味噌を使う
- 薬味で風味を付ける
- 出汁をとり、味噌を入れたら煮込まない。これに加えて薬味が加わると更に旨くなる。
- 薬味は時間差攻撃で!
- 豆腐の味噌汁に長ネギを散らしただけでも立派な味噌汁ですが、薬味のネギも味噌汁に入れて加熱される状態が続くとどうもいかん。薬味の味が強くなるというよりも元の味噌の風味と混じって「別の味」になる様に思います。
- 薬味のネギなどは頂く直前に入れる、またはお椀に装ってから入れるなどフレッシュな風味の時に頂きたい!。
-
- この薬味の後入れは風味が引き立ちますので是非お勧めします!ネギや三つ葉だけではなくおろし生姜や、ゆずの皮、海の風味の「あおさ」など、、お好みです。
いったい私は何が言いたいのでしょう(笑)前のエントリーにも書いた様に料理をしない方はこのブログなんて読まないのに、、。
食器を洗うのが面倒な方がいらっしゃるそうだ、、その方はコンビニのカップ味噌汁を頂くのだろうか?
しかし、こんな事を書いている我が家でも妻は味噌汁に思い入れは無く、前回、今回と書いてきた美味しく作るポイントの真逆を行く調理をしています。
- 出汁を取るどころか出汁入り味噌に顆粒の本だしを入れていた。
- 煮込む。味噌を入れるタイミングはまちまちで、いつまでもグツグツ煮込んでいた。
- 具を含め薬味に葱を入れることも有るが、切り方が大雑把で焼き鳥の「ねぎまか?」というほど太く長い葱を入れても気にならないらしい。
美味しく作る為のポイントを無視しているのですから、出来上がりは想像通りの内容。タイミングが良ければ美味しくなる事もあるがブレ幅がやたらと広いのですから困ったものです。
この味噌汁のタブーで、出汁入り味噌汁を買わなくなったのでこれだけは改善されましたが他の煮込む、具の切り方が大雑把な点に関しては前のままです。