息子の半纏(はんてん)で思う事

  • 息子はセーターの類いはダメで冬の家での防寒着はもっぱら「半纏」です。今までのものは小学校低学年位から着ていたか?すっかりボロボロ、洋裁のプロの妻も匙を投げるくらい。

  • そこで新しい半纏を買いに行った次第です。我が家の子供達はお囃子で踊っていたので世間様よりは着物に縁は有るけど先輩の着物を借りたりなど実際に呉服屋さんに足を運ぶ事は少ない。
  • 府中は私が育った場所なので概ねの呉服屋さんは分かる。しかし行ってみると最初のお店はマンションになっていた。次のお店は...確か反物中心で既製品の半纏があるか?不明だが行ってみた。日曜なのにシャッターが閉まってる...このシャッター開くのかな?という感じだ。
  • もう一件、知人の店に行くと「松屋」になっていた!そういえばかなり前だったが店を閉めて田舎に引っ越すと聞いたのを思い出した。
  • 伊勢丹と続いている昔の商店街ビル(フォーリス)のY呉服店お店に行くと、民芸調のものが有った。悪くはないがよそも見たい。近くにもう一店あったな?と電話する。ぶっきらぼうなご主人「ご用件は??」と何度も聞かれた。ご用件って?なに?商品を見せて頂く以外の用事ってなんだぁ?
  • 午後から開けるそうだが、半纏が欲しいと言うと「直ぐにお店を開ける」と言う。??
  • 行ってみた。良い半纏が有り、ちょっと予算オーバーだったが即決!店主さん何か思う事が有るのか?「お酉様で縁起の良い日だから」と、かなりサービスして下さった。良い買い物をした。しかし、店の中は散らかっている...どうも閉店の為、整理中らしい。
  • なんと地元の呉服店がこんなに無くなっているとは、、驚いたな。