カシミヤセーターのお直し

• 通販で買った、お気に入りのカシミヤセーターが危機一髪！

厚手のカシミヤで「ラグラン・スリーブ、丸首」と、スエットトレーナーのようなカジュアルなデザインがウリのセーターです。買ったのは5〜6年ほど前、アメリカ（？）の有名通販ショップだと思うが、ちと難ありだったかな？
貧乏しょうゆへ箪笥の肥やしにしていたが、もう50を超えたいい歳のオッサンなのでそれなりの服装をしたい。仕舞い込んでいてもあと何年着られるか？なんて考えると、どんどん着て「悔いを残さないようにしようと」思い始めた。
↑ファインピックスJ30の写真
今シーズンに入り袖を通す機会が増えてきた、、そんなある日ふと見ると、え？「虫食い？」・・・よく見ると穴は開いていないが良く見えない。事務所に持って行き高倍率のルーペで観察すると、「糸が細くなっている？」ようだ。
虫食いではなくて糸が痩せていて細くなっている。糸が弱かったのか？気にしないでそのまま数回着たら、益々糸が痩せてきて時間と共に穴あきは必至の様子。まだ何度も着ていないのに、、これはまずい！直さなければ！
↑パナソニックGF-1、（同じセーターだけどカメラの差でこんなに写りが違う。）
妻はプロの洋裁師だが、ふだん直しを頼んでも「イイ顔しない」すぐに只じゃやらない！とか言い出すのだ。・・・しかも今回はニットだ。妻はニットは専門外といつも言っている・・・自分で直すことにした。
細くなった糸に負担が掛からないように周りから少しずつ寄せてくれば良いだろうと思ったのだ。
「針と糸、貸してくれー」というと「あなたに直るわけないでしょ！」と毒づくので、、じゃあ直してくれ！と頼んだらなぜか？引き受けてくれた」。

直してくれた！・・・すごい！上手に直ってる！「同じ色の毛糸はないので、ほつれなければイイでしょ！」と、妻。十分だ！ばっちりだ！最高だ！これで心置きなく着れる。ありがとう！

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