食べ続ける、、

あったり前だが、人間は食べ続けないと生きて行けない。
毎日、食料が消費されていく。空腹が満たされていれば良いだけではいけない。食事の中には文化面など子供に伝えて行かないといけないことも多い。
親世代はそれなりの時間を過ごしたので、食の経験もまあまあ出来ているが、子供達は私達がテーブルに出さない限りは知る由もない。大人になって自分で知るようになるまでに、食生活のベースを作ってやらないとイカン。
食べ続けないと生きて行けない人間だから、毎食をおろそかにしないで楽しい生活をしたいものだ。美味しいことはもちろんだがそれだけでは面白くない。
話は変わるがそんな毎日の暮らしで、私自身が四季のそれぞれの旬の食べ物を理解していない。夏は体温を下げるとか、暑いと失われやすい栄養素がその時期の食べ物には多く含まれるなど自然とはよく出来たものである。しかしスーパーでは色々有るのでなかなか四季はわかりずらい。そんな中で農協は露地栽培の物しかないので売ってる物イコール旬のものだと思う。何度も書いているが旬の食材は安くて美味しい。農協で買い物をすると意外に地元でも沢山野菜を作っているんだなあ、、と感心する。

強引なこじつけだけど、写真はしし唐。しし唐というと串焼き屋さんで箸休めのように頼むくらいで、旬の野菜として考えたことなどなかった。しかし農協ではちょっと前から沢山売っている。煮物に入れるなどすると独特の苦味が味ぬ深みを出るなど、面白い。肉厚で大きいので甘辛く煮ておかずにもなる。写真のように色よく焼くのは妻の「技」だろうか?子供受けしないが食卓には出しておいて、知っていてほしい。
話は大きくそれたが、自分で食べ物を作れるならばいざしらず何らかの方法で買い続けないといけないのは、上に書いたように楽しみではあるが妙な気分だ。自分で野菜を栽培して云々とは違うが、、旨く言い表せないが誰かに依存しなければならない不安というのか?なんというのか??そんなことを言えばきりが無いのも充分承知。しかしいつもスーパーで買い物をする度に思うのだ。