鯛の兜煮
- 兜煮もすっかり慣れてきました。
初めてのときは「生臭み」を気にして「ごぼう」と一緒に煮たり、甘辛く「くどい」味付けになりがちでしたが最近は下処理がよく出来るようになったからか?生臭みも無く実にあっさりと炊いています。
- 美味しさの秘訣は「下ごしらえ」です。
- 鯛に強めの塩をしてざるなどに立てかけて20〜30分程置きます。
- 鯛の美味しい皮を味わうには口触りのうろこを上手に取り除く事です。やかんでお湯を沸かし、熱湯を鯛にかけ回します。指でうろこを剥がし取って行きます。流水で流しながら取ると簡単です。
- 身の部分も熱湯かけます。えら部分などの血合いも掃除します。
- 炊きます。
- 煮汁は鯛が1/4くらい浸かる程度で充分です。穴を開けたアルミホイルをかぶして落とし蓋にします。
- 煮汁は沸騰させた状態で鯛を入れます。火力を上げて一気に炊きましょう。(身が崩れない程度のコトコト具合で)
- 私の場合は鯛兜煮もダッチオーブンを使います。今回は余熱後、強めの中火で一気に5分程度で終了し、5分予熱調理しました。しっとりとした鯛の身の旨さが味わえました。火加減上々です!
- 煮汁のレシピ(レシピは冷蔵庫の都合でいつも違います、悪しからず)
- 水または酒:大さじ2
- 味醂:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:大さじ4
- 塩:小さじ1
- 本だし:小さじ1/4くらい
- 蕎麦汁:こさじ2