小豆のカレー(ダルバートへの道)

  • これは旨い!市販の固形ルウですが充分においしい!具は炒めた玉ねぎと「小豆」です。小豆は初めてですが、程よく柔らかく溶け込んで豆の深みが味わえるようです。小豆の煮汁を入れたので、ルウが黒っぽい「茶かっ色」になりましたが、味は穏やかです。
  • ぜひ、アチャールを添えてください。アチャールのレシピはこちら、→http://d.hatena.ne.jp/atsu07/20090108/1231410025
  • 下ごしらえ2時間半、調理は15分ほどです。


  • 準備、10皿分。調理時間はわずかですが下準備に時間がかかります。
    • 鶏肉300グラムくらい2時間ほどスパイスオイルに漬け込みました。スパイスはS&Bのカレー粉、大さじ半分くらいプラス塩 小さじ半分くらい。余熱で火が通りやすいように身の厚みは1.5センチ以下がよいでしょう。
      • 綿実油 大さじ1
      • スパイスはS&Bのカレー粉、大さじ半分くらい
      • 塩 小さじ半分くらい
    • 鶏肉は子供達へのサービスのようなもので、ルウに味を加えないように別調理して、仕上げに加える感じです。
    • 玉ねぎ 一つ200グラムくらいを1.5個、薄くスライスしてダッチオーブンで軽く色づく程度に甘く炒めます。
    • 小豆50グラム 袋の裏書き通りに下茹でしてあくを抜き、柔らかく煮ました。これに砂糖を入れればあんこという感じです。指でつまんで簡単につぶれるくらいの柔らかさです。調理時間は概ね1時間半くらいでしょう。
    • 玉ねぎは溶けてしまうので、食感として残るのは「豆だけ」です。
    • もし、肉類など柔らかく煮込みたい場合はこの段階で済ませます。
  • 調理、煮込むとスパイスの香りが薄らぐので「煮込みません」 
    • 鍋に豆と煮汁と湯を足して規定量にします。
    • 鶏肉の表面をサラダオイルでサッと炙ります。「例の片栗粉コーティング」+ダッチオーブン瞬間芸です。表面を強火でさっと炙り、仕上がり直前のカレーに入れて余熱調理します。
    • 沸騰したら火を止めて、ルウを入れて溶かします。炙った鶏肉を入れて、余熱調理です。
    • 煮込まずに保温くらいの弱火で10分〜15分。この間に鶏に火が通るような肉の厚さがポイントです。
    • 出来上がり。

旨いです。家庭のカレーなら十二分の旨さです。小豆のマイルドな甘さが旨いです。スパイス感や辛味が足らないときはスパイシーアチャールで補うと「旨さひとしお」です。

  • ポイントは煮込まないこと。
  • 元々のルウの旨みや個性を「具で損なわないこと」



ちなみにルウはセブンイレブンのオリジナル。「ハウス食品製です」特別な個性を主張しないタイプで、ちょっと手を加える様な「素材としての使い方」が良さそうです。



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