ネパール式アツァール (アチャール)
- ネパール式のアツァールです。ダルバートに添えるとご飯が進みますよ!
干し野菜のスパイシーな油漬けの様なイメージです。ちなみに本場の味は知りませんので悪しからず(笑)
- 野菜類 漬物にして美味しい野菜なら概ね大丈夫かな? 干すと縮むので少々大きめに切ります。本来は保存食なので、にんにくや唐辛子も干します。
- 大根 中1/2 1センチ〜8ミリ角拍子切り
- にんじん 中1本 大根より小さめの拍子切り
- 玉ねぎ 中1.5個 くし切り
- 茄子 中1.5本 半月切り
天気の良い日に1〜2日干します。この日は天気がよかったので1日だけ。
- 調味料(本式ではにんにくや唐辛子も干す様です)
- サラダオイル 300ccかなり油まみれです。
- 塩 大さじ2.5くらい
- にんにく みじん切り大さじ1.5〜2
- 生姜 みじん切り大さじ1.5〜2
- 生の青唐辛子 15〜20本(今回は小さかったので20本ぐらい)
- レモン果汁 大さじ2(発酵しなので、補いとしての酸味)
熱い油を使います!危険です!注意して下さい!
- 調理
- 干した野菜を大きめのボールに入れ、スパイスとにんにく、生姜を一カ所にまとめておきます。
- サラダオイルをカンカンに熱します。煙が出る一歩手前(Siセンサー作動するくらい)
- スパイスに油を掛けます。(スパイスが焦げるくらいに熱々です!)
- 注意して混ぜ合わせす。あら熱が取れたら塩で味を調整します。少し塩気が強いくらいが良いでしょう。
- カレーの薬味として作っていますので、濃いめの味付けです。好みで調整して下さい。
- 半日ほど置くと塩が馴染んで食べられます。清潔な保存便などで保管します。
- 本式は油漬け状態にして発酵して酸味が出るまで(2週間ほど)置くそうですが、ネパールの様な強い日差しが必要なのか?上手に行きません。
このアツァール、とてもご飯に合います。日本の沢庵をと重なるイメージです。こんなにスパイスまみれなのになぜだろう?
それにしても、大根を干すだけで、こんなに甘くなるとは知らなかった!ひと工夫すれば自家製の沢庵も出来るような気がしますね。
- 追記:ネパール式アツァールの過去記事です。
- 関連記事:エゼ(ブータンの漬物) 勝手な想像です。