のっぺ汁

妻の実家の郷土料理で、山形では「のっぺ、のっぺ汁」と呼ばれています。似たものは日本各地に有るようで地方によって「のっぺい汁」とも呼ばれているらしい。

我が家の場合は

• 根菜類（里芋、にんじん）と鶏肉、椎茸がメインでその時々によって筍、こんにゃくなど具は様々です。味付けは煮干や昆布でとり、甘しょっぱい醤油風味という感じでしょうか？見た目は「汁気が多い煮物」という感じです。

ポイントは沢山ドカンと作り、暖め直して数日間掛けて食べます。最初は煮物として頂きますが、煮込むにつれて煮くずれます・・・するとそれを汁と共にご飯に掛けて「ばくばく」口にかき込む様にして食べる大雑把な「ファーストフード」に様変わりします。

↑まだ出来立てで煮くずれていませんが、こんな感じ。山梨名物のほうとうと同じく、形を変えてい頂く料理の一つと思う。
私はこの「ぶっ掛け飯」に目がなく、、他に漬物でもあれば何もいりません！
三日目からは家庭内B級料理！ これもたまりません！ 美味しかった、ごちそうさまー

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